PSVアイントホーフェンは2026年10月20日、UEFAチャンピオンズリーグのリーグフェーズ第3節でFCポルトに1-0で勝利した。
日本代表の佐野航大は中盤で先発し、試合終了までピッチに立った。
公式のPSV先発メンバーと交代記録には、背番号24の佐野が先発として記載されている。
前半の好機を後半の得点につなげる
試合はポルトの本拠地エスタディオ・ド・ドラゴンで行われ、両チームにとって今季の欧州CLリーグフェーズ初勝利が懸かっていた。
PSVは序盤から攻め込み、6分にイバン・ペリシッチがヘディング、10分にはグース・ティルがゴールを狙った。
43分にはフィリプ・コスティッチがゴールキーパーと一対一になる場面を作ったが、前半は得点できずに終わった。
均衡を破ったのは57分だった。
エスミル・バイラクトゥレヴィッチのシュートがポストに当たった直後、スヴェン・マイナンスのパスを受けたティルが押し込み、PSVが先制した。
PSV公式の試合経過にはこの連続した攻撃と得点者が記録されている。
佐野航大が追加点に迫る
先発した佐野は中盤でボールをつなぎ、PSVの攻撃を支えた。
77分には佐野が2点目に迫る場面を作ったと、PSVの試合経過が伝えている。
追加点はならなかったものの、佐野が攻撃の選択肢として相手ゴールに迫ったことは、先発出場の中で目立ったプレーの一つだった。
終盤はポルトが前へ出て、PSVのマテイ・コヴァージュを含む守備陣が相手の好機をしのいだ。
ティルの得点を守り切り、試合は90分を超える追加時間の末に終了した。
UEFAの試合結果はポルト0-1PSVと記録し、PSVの公式マッチセンターも同じスコアを掲載している。
保持率とシュート数が映す試合展開
Sky Sportの試合統計では、ボール保持率はポルト40.4%、PSV59.6%だった。
シュート数もポルト14本に対してPSV18本で、PSVが攻撃機会を多く作った。
一方、枠内シュートはポルト4本、PSV3本で、枠内に飛ばした数ではポルトが上回った。
コーナーキックはポルト2本、PSV3本、ファウルはポルト7回、PSV9回、警告はポルト0枚、PSV2枚だった。
保持率と総シュート数の差は、PSVがボールを持ち、攻撃を組み立てる時間を確保したことを示す。
それでも枠内シュート数ではポルトが上回ったため、ポルトは少ない保持時間からもゴール前の脅威を作っていた。
PSVにとっては攻撃を続けながら、相手の決定機を抑える対応も求められた試合だった。
ティルの一得点を守り切った結果には、攻撃の量だけでなく、リード後に失点を許さなかった守備の働きも表れている。
統計の出典はSky Sportの試合記録。
先発した佐野と試合の選出
日本サッカー協会の代表メンバー情報は、佐野を日本代表選手としてPSVアイントホーフェン所属と記載している。
この試合では佐野が先発し、ティルとスヴェン・マイナンスとともに中盤に並んだ。
保持率で優位に立つチームの一員として中央を支え、終盤には自ら追加点にも迫った点が、佐野のこの試合での貢献として挙げられる。
編集部選定のベストゴールは、ポストに当たったシュートのこぼれをつないで決めた57分のティルの得点とする。
UEFAの公式Player of the Matchには、PSVのルチャレル・ヘールトロイダが選ばれた。
勝敗や記録とは分けた編集部の見立てとして、欧州最高峰の大会で先発を続ける経験は、佐野がチーム内で担う役割を広げる機会になる。
PSVの次戦でも、ボールを動かす局面と守備に切り替える局面の双方で、佐野がどのように関わるかに注目したい。
公式選出はUEFAのPlayer of the Match一覧を参照した。
参考情報
- PSV公式マッチセンターの先発メンバーと交代記録
- PSV公式マッチセンターの試合経過
- UEFA公式のリーグフェーズ結果
- Sky Sportの試合統計
- 日本サッカー協会の日本代表メンバー情報
- UEFA公式Player of the Match一覧
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