アーセナル、リール戦で連勝狙う 欧州13連勝の先に見える課題

欧州カップ戦を前に、夕暮れのスタジアムでウォームアップする選手たち

アーセナルは2026年10月13日、UEFAチャンピオンズリーグのリーグフェーズ第2節でリールをエミレーツ・スタジアムに迎える。キックオフは現地時間20時で、日本時間では14日午前4時の予定だ。試合日と時刻はアーセナル公式の開催案内で確認できる。

アーセナルは初戦でナポリを1-0で破り、リーグフェーズで13連勝中だ。UEFAによると、直近7試合のうち5試合で無失点を記録し、直近6回のホーム開催では5試合で3得点以上を挙げている。連勝と得点力の両方を伸ばせるかが、ホームで迎える今節の見どころになる。これらの数字はUEFAの第2節プレビューが示したものだ。

初対戦で問われるアーセナルの立ち上がり

両クラブが公式戦で対戦するのは今回が初めてとなる。アーセナルのDFガブリエウは、ロンドンへ移る前の2017年から2020年までリールで52試合に出場した。古巣との対戦は注目点だが、過去の所属だけで当日の役割や試合展開を決めつけることはできない。

リールは第1節でベティスに2-3で敗れており、勝ち点を得るために前へ出る局面が予想される。ただし、これは両チームの結果から考えられる展開で、実際の戦い方はキックオフ後に確かめる必要がある。アーセナルは相手の前進をかわし、敵陣でボールを動かす時間を作れるかが問われる。

前線の圧力と中盤の組み立て

UEFAは試合前の予想先発として、アーセナルにブカヨ・サカ、カイ・ハフェルツ、エベレチ・エゼらを挙げた。これは確定した先発メンバーではない。UEFAの掲載では、ウィリアム・サリバとクリストス・ツォリスは欠場見込み、ピエロ・インカピエは出場が不確実とされている。最終的な先発とベンチ入りはクラブが公表する公式ラインアップで確認したい。

予想通りの布陣なら、サカやエゼが幅を取り、ハフェルツが前線で相手守備を引きつける形が考えられる。中盤ではデクラン・ライスらがボールを前へ運び、攻撃のテンポを整えられるかが焦点になる。予想先発と負傷情報の区分はUEFAのチームニュースに掲載されている。

リール側の予想先発には、GKベルケ・オゼルやFWウーゴ・ウエダらが並ぶ。UEFAはエタン・エムバペの出場停止とティアゴ・サントスの負傷を欠場情報に挙げた。リールの守備を早い時間から動かせれば、アーセナルはホームの流れを得やすい。一方で、先制を急いで中央に人数をかけすぎると、奪われた後に相手の速攻を受ける余地が生まれる。

記録を続けるには試合運びが要る

欧州での連勝記録は、選手の質だけでなく、試合ごとに相手の強みを抑え、限られた好機を得点へつなげてきた結果でもある。リール戦では、立ち上がりから攻め急がず、相手の守備ブロックを動かしてから決定機を作れるかを見たい。先制後も攻撃の強度を保てれば、無失点の記録とホームでの得点力を同時に伸ばす可能性がある。

筆者は、アーセナルがこの一戦で試せる前向きな材料として、欧州で積み上げた連勝の自信と、複数の攻撃選手を組み合わせられる層の厚さに期待している。予想通りに運ぶ保証はないが、試合の流れに合わせた修正を早く選べれば、長いリーグフェーズを戦ううえで価値ある勝ち点につながる。

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投稿者 greeden Inc.

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