南野拓実が先発したASモナコは、10月15日に敵地で行われたUEFAカンファレンスリーグのリーグフェーズ初戦で、CSKAソフィアを2-1で下した。
クラブの公式試合報告によると、南野は先発して58分までプレーし、開始3分の先制点につながる攻撃でパリス・ブルンナーとの連係に関わった。
日本サッカー協会の選手情報で南野拓実の日本代表歴を確認できるほか、UEFAの試合ラインアップにもアクセスできる。
立ち上がりの速攻で先制
モナコは前半3分、相手のCKをしのいだ直後に速攻へ移り、南野らの連係を経てブルンナーがゴールを決めた。
続く43分にはブルンナーのパスからアンス・ファティが追加点を挙げ、モナコは2点をリードして折り返した。
シュート数で上回ったCSKA、勝ち切ったモナコ
Sky Sportsの試合統計では、ボール保持率はCSKAソフィア49.7%、モナコ50.3%とほぼ互角だった。
一方、シュート数はCSKAが21本、モナコが10本で、枠内シュートは両チームとも5本だった。
CKもCSKAが12本、モナコが1本と大きく差が開いたが、モナコは前半の2得点を守り切った。
この数字からは、CSKAが攻撃回数とセットプレーを重ねた一方、モナコが限られた好機を得点に結び付けた構図が見える。
CSKAは76分にジョエル・ズヴァルツがCKから頭で決めて1点差に迫った。
その後はホーム側が圧力を強めたものの、モナコはリードを保って勝ち点3を得た。
試合は終了し、モナコが1-2で勝利した。勝敗を決めたのは前半の2得点で、後半に1点を返された後も追加失点を防いだ。
Sky Sportsが掲載するパス成功数はCSKAの346本に対してモナコが394本、成功率は81.4%対86.8%だった。保持率がほぼ同じでも、モナコはより多くのパスを成功させており、相手のCKをしのいだ後に前へ運ぶ場面でも落ち着いてボールをつないだ。
この試合では、シュート数だけで試合の主導権を判断しにくい。CSKAは21本を放ったものの、枠内はモナコと同じ5本にとどまり、モナコは10本のシュートで2得点を挙げた。攻撃回数の差と得点の差は一致せず、モナコの前半の決定力が結果を左右した。
CKの数はCSKAが12本、モナコが1本だった。CSKAはそのセットプレーから76分にズヴァルツのゴールを生み、終盤まで試合を緊張させた。モナコにとっては、得点後のセットプレー守備をさらに安定させる余地が残った。
警告はCSKAが3枚、モナコが1枚で、退場者は出ていない。ファウル数もCSKAの13に対しモナコは12で、大きな差はなかった。統計全体を見ると、モナコは前半の効率でリードを築き、後半は相手の攻勢を受けながらそのリードを守った試合と整理できる。
南野の先発起用が示した役割
南野は前線の一角として先発し、先制点の速攻で連係に加わった後、58分にアレクサンドル・ゴロビンと交代した。
先制点の場面は、相手CKを守った後の切り替えから始まっている。
南野の関与とブルンナーのフィニッシュが短い時間でつながり、モナコは試合の流れを早い段階でつかんだ。
編集部の見立て
編集部は、守備から攻撃へ移る局面で前線の選手が連係した先制点を、モナコにとって前向きな材料として評価したい。
シュート数やCKでは相手に上回られた試合を勝ち切った経験は、今後の欧州戦で試合運びを磨くうえでも価値がある。
出典
この記事に関連する株式会社greedenの取り組み
試合は得点に加えてシュートやCKを並べると流れが見えやすくなります。株式会社greedenは、目的に合わせたWebシステムを企画から保守まで支援し、情報を届ける仕組みを整えます。詳しくは公式サイトをご覧ください。

