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オフショア開発とSESの違いとは?特徴・向いているケース・選び方を解説

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Photo by Ilo Frey on Pexels.com

システム開発で外部リソースを活用するとき、よく比較されるのが「オフショア開発」と「SES」です。どちらも社外の力を借りる方法ですが、任せる対象、管理の仕方、向いているプロジェクトは同じではありません。

オフショア開発は、海外の開発チームに開発業務を委託する方法です。一方、SESは、必要なスキルを持つエンジニアに自社の開発現場やチームへ参加してもらう形態として使われます。

この記事では、オフショア開発とSESの違いを、特徴、メリット、注意点、選び方の順に整理します。開発コストを抑えたいのか、短期間で人材を補強したいのか、あるいは社内で細かく進行管理したいのかによって、適した選択肢は変わります。

まず押さえたい結論

大まかにいえば、オフショア開発は「開発業務を外部チームに任せる」方法で、SESは「必要なエンジニアを自社チームに加える」方法です。

どちらが優れているかではなく、プロジェクトの性質に合っているかが判断の軸になります。

オフショア開発とは

オフショア開発とは、システムやソフトウェアの開発業務を海外の開発チームに委託する手法です。開発先としては、インド、ベトナム、フィリピンなどの地域が挙げられます。

主な目的は、開発コストの最適化や、海外の技術人材の活用です。要件や仕様、スケジュールをあらかじめ整理し、プロジェクト単位で進めるケースに向いています。

オフショア開発の主な特徴

オフショア開発のメリット

オフショア開発の注意点

SESとは

SESは、System Engineering Serviceの略称として使われることが多く、システム開発に必要なエンジニアのスキルや作業リソースを外部から補う形態です。

一般的には、外部のエンジニアが自社のプロジェクトに参加し、開発チームの一員として作業を進めます。特定の技術や経験を持つ人材が短期間で必要な場合に検討されやすい方法です。

ただし、契約形態や指揮命令の扱いは案件ごとに確認が必要です。SESを利用する場合は、業務範囲、管理責任、契約上のルールを事前に整理しておくことが重要です。

SESの主な特徴

SESのメリット

SESの注意点

オフショア開発とSESの違い

比較項目 オフショア開発 SES
活用する対象 海外の開発チーム 外部のエンジニア
主な目的 開発コストの最適化、海外リソースの活用 短期間の人材補強、専門スキルの補完
任せる範囲 プロジェクト全体または一部工程 自社チーム内の担当業務
管理の仕方 リモートで進捗、品質、成果物を管理 自社の開発体制に合わせて進行を調整
向いている案件 要件が比較的整理されている開発、大規模または中長期の開発 特定スキルが必要な開発、短期的なリソース不足の補完
注意点 言語、文化、時差、品質管理、セキュリティ 費用、契約期間、ノウハウ移転、契約上の運用ルール

どちらを選ぶべきか

選び方のポイントは、「何を外部に任せたいのか」を明確にすることです。開発そのものを外部チームに任せたいのか、社内チームの足りないスキルを補いたいのかで、適した方法は変わります。

オフショア開発が向いているケース

SESが向いているケース

導入前に確認したいチェックリスト

どちらを選ぶ場合でも、事前の整理が不十分だと、期待した効果が出にくくなります。導入前に、少なくとも次の点を確認しておくと判断しやすくなります。

まとめ

オフショア開発とSESは、どちらも外部リソースを活用する方法ですが、役割は異なります。オフショア開発は、海外の開発チームにプロジェクトや工程を委託する方法です。SESは、外部エンジニアのスキルを自社の開発体制に取り入れる方法です。

開発コストを最適化しながらチーム単位で任せたい場合は、オフショア開発が候補になります。短期間で専門スキルを補い、自社側で細かく進行を見たい場合は、SESが候補になります。

重要なのは、プロジェクトの目的、要件の明確さ、管理体制、セキュリティ、契約条件を整理したうえで選ぶことです。方法だけを先に決めるのではなく、自社の課題に合う開発体制を設計することが、成功しやすい進め方です。

greedenのハイブリッドオフショア開発

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